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2009-09-30(Wed)

詩とか

■奇妙な造りをしたあの建物は一体何なんだろう
誰も居ない様に見えるが、そうでもない様だ

以前、窓際に人らしきものを見た

その時の事は忘れない

自分の心臓の音が自分のモノではないかのように聞こえた
この胸で鳴っている心音が、まるで窓際に立つあいつのモノのように思えたのだ
はっきりと、あいつの心音がこの胸で響いたのだ
その間、僕の心音は何処に行ってしまっていたのだろう

しかしそれ以来、何度同じ窓を眺めても
あいつを見ることはなかった

僕はあいつを知っているのだろうか

■月の近くを飛ぶ鳥がいる
その鳥はいくら人が名を付けようとしても
それに捕らえられる事はない
人の言葉が追いつけない速さで捕まえる事が出来ない
だからあんなに遠くまで飛んで行けるのだ

■火は腐ることがあるだろうか
火は肉体を持つことの無い、魂だけの存在だ
だから消えてしまうことが在っても
惨めな体を残して逝くこともない

ただ、魂が腐ると言う話は聞いたことがある

■花弁の先は枯れみを帯びて
もたげた身の百合は死に装束

■合成音、真昼の亡霊

■私には物語が無いと
放って伸びる前髪に塞がれた視界の中から小さく言う

僕はそんなか細い物語が好きだった

大勢で居るのに一人膝を抱える
その姿はまるで明け残った月
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鳥はとびつつ老いてゆくのみ

Author:鳥はとびつつ老いてゆくのみ
かく撃ち抜かれたる兵士の眼

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