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2010-02-26(Fri)

■大好きな彼女の破片を見つけた

拾い上げて家へ持ち帰り
手の平の上に置いてずっと眺めた

幸せが胸にやって来る

しかし彼女をどうやって保存をしておこう

そこでビンに入れることを思い付いた

キレイなビンを探そう

だけど考えてみると世の中に汚れていないビンなんて無いじゃないか

何て事だろう

いったい何に入れておけばいいのだ

再び閃いた
そうだ、僕が入れ物になればいいのだ

でも食べてしまっては駄目だ
排泄されてしまう
だから食道ではなく気管の方に
胃ではなく肺の方に入れればいいのだ

空気と一緒に吸い込む様に
吸い込んだ

喉に支えてしまった

息が出来ない

何てことだ、僕は命を落としてしまう

しかし考え様によっては、これで
人ではなく入れ物として在ることに専念ができる

彼女の入れ物として
僕は

■「カチカチ」とカッターの刃が伸び出る音を聴きながら少女は
亡骸にされてオモチャの様に扱われる自分を夢絵描く

その想いで自分の顔を切り刻んでいてしまった

少女の顔が好きだった僕には怒りが在り震えた

こんなにも好きだったから
そのキレイな顔は僕のモノの筈だったのに

僕がキレイなものをグチャグチャにしたかったんだ

君も気に入っていたんだね
だから壊したくなったのか

もう一度キレイな顔で産まれてきて

何回でも君の顔を挽き肉にしてあげるから

そのために君は生を受ける

待っているよ

■あの娘に想いが届かないなら
僕に筆を握らせて下さい

僕に幸が訪れなくても
どうか絵を描かせて下さい

そうしたならば
幾夜でも孤独な夜を乗り越えて見せます

だから僕に届くことのないこの想いを描かせて下さい

その想いに殺されそうになって死の際に立てば
そこに見える絵を描くだけです

生きることは泣くことで
死ぬ時は描き終える時

■みんな寂しいのか
僕だけじゃないのか

落ち込むのが怖いのか
僕だけじゃないのか

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■「あの娘に想いが届かないなら~」
って詩は昔、失恋してラクガキですら絵が描けなくなってしまった時に
書いた詩です

今は描けるからいい。
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