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2009-03-11(Wed)

詩集(恋事)

■僕の心臓は君の中で動いている

■想いが遠い星と同じなら
僕がなくなってしまって、それでもずっと後に
彼女の網膜に、その光が射すことがあったかも知れない

■君と僕を繋ぐものが何も無かったとして
その全体的な事実は
僕たった一人だけが持つ事実
僕自身と君を好きな気持ちを繋ぐものを傷付けるのに及ばない

例え自分の想いを寄せたものが虚無であったとしても
その想い自体の存在は何をしても疑えないのだ

■その口付けは、傷口をあわせ合い癒着してしまったかのように
唇の隆起はケロイドさながら
離そうとすれば、傷は開いて出血が伴うだろう

■ある日、空から暗号指令文が降りてきた

命に代えるモノは命しかない

血よりも濃い赤
火よりも強い赤

一時停止の中でも
その真っ赤な想いは動いている

宇宙人襲来!

君を異次元に連れ去らせはしない
侵略者の光線銃でも僕の赤は焼き尽くせない

天変地異!!

隕石も受け止めて見せる

僕の命が一つでも100個でも君の為のもの
君の中で生きたいから君の為に使う

血が灰色になった
網膜から色が剥がされた

指や耳は千切れて落ち葉に紛れてしまい

氷の中でも脈を打つ

心臓は焦げてひび割れて

骨を押し込む

僕は愚かで弱いけど
ここに真紅の想いを持つ

例え頭のおかしい奴と思われても

僕は君を護りに来た

■僕らは半分どうしの
半分人間

身体も心も半分で産まれてきて

足りない身体の半分と
足りない心の半分を
求めて探していた

僕らが身を裂かれたような想いを感じているのは
そのせいだ

君と僕は
二人が一つに抱き合ってやっと一人の人間に為れる

二人で一人
二人は一人

夜見る夢も半分ずつに

君は僕の夢の続きを見る

君の夢の続きを僕は見る

二人で一つの夢を見る

僕らは半分人間
僕らは一つ

■君の肩が手に収まる

丁度だった

君と僕の距離がこの世で最も離れたものになったとしても

この手は僕の手として残るし

君の肩の大きさも変わらない

何も変わらないだろう

■僕は君が好きだ
君は痛みが好きだ

だから結びつく為に傷つけあう

ガラスが割れて君が怪我をすると

傷に指を入れ膣内の様な温もりに
愛が在るか確かめる

痛みは希薄のようだ

ガラスの破片をカミソリの代わりにして
傷口をキレイにしてあげる

そうしていたら僕は血の色に為ったガラス片がおいしそうに見えて
口に入れてしまった

切れてしまうことを知っていて
それが、頬を破っても痛みは希薄

これが現実だからだ
君も僕も痛みに慣れ過ぎた

血だらけの僕の口を君の傷に付ける

中身を同じにしていく

口を離すと何本も赤い糸が引いた

僕達はこんなにも沢山の運命で繋がっている

狭い部屋には二人の血の臭いが充満していた

君は血をいっぱい出したから眠たそう
ガラス粒の付いた手で眼をこすって

だけどふと、出血の量に死を予感したのか
ニヤケるのを押さえられない様だった

君が嬉しいと僕も嬉しい

繋がっているのだから

■流動するマグマの様に何も形をとどめない胸内で
唯一、形を成して鼓動する
僕の死は、肉体の喪失ではなく、その音が鳴り止んだ時
訪れる
変動の中、不変らずに連続する君への想い

■月の下を行く、あなたに会いたい想いだけを持って
薄明かりを頼りに、ただ広い野を行く
月の下を走る、何も無い僕だけど
会いたい想いだけを持って

■大鎌持って立っているのが僕の死神ではない
がらんどうの君は、身体の中に夥しい鉄針を生やす
それは、言葉、仕草、表情、僕を処刑するためのもの
移動式の断頭台が死罪人を追い詰めた様にして・・
僕は君を開け懐で血を枯らす

■巨大なジューサーが有ったら
惑いなど過ぎらずに君と飛び込む

筋肉繊維がバラバラと
脂分も、頭の中身も
背骨は音を立てて
繋いだ手、絡めた指も
見詰め合う眼球

大きな歓びにかき消され
死がぼんやりとしてしまうかもしれないけれど
終わりと今は比例する筈

少年少女の様な思いも
不浄な経験も
命、爪先から混じり合う

止まったみたいに回る刃が僕らを完結させてくれる


巨大なジューサーが有ったなら君といいね

ジューサー(タイトル)

■君の脈が僕の中で聞こえる

自分の心音も轟いているのかと、リズム上がり
隠せない思い、勢いになって、強く熱(ほめ)く

二人の音は合わさり
どの響きが相手の物か分からず
互いの想いは言葉に成る前に伝わる

肌が重なると、その柔らかさに感覚も全て奪われ
身体と呼ぶ壁熔かし
僕らは一つの火になり揺れる

ここに比べる物は無く
全ての存在はこのため
今は思い上がりも愛の一部

不滅など無いと知った番いでも
こうしている限りこの火は消えないような気がしている

■君は怖いから泣いているのか

それとも僕をかわいそうだと思ってくれるのか

君の涙が僕の血と混ざる

僕の身体は君の側
血溜りの中

そこに映る君は泣いている

怖がらせてしまうぐらい僕は君を好きなんだろう

首に口が出来たみたいだ

全部吐き伝える
僕の想い

君の顔を汚す
赤い想い

君をべっとり染めた

口の中に入る、僕が数滴

これはキスかな

僕の生

そう言えば、痛みの事何て忘れていた

意識あるのか

声が遠い
もっと聴きたかったのに

ずっと見て居たいのに

笑顔も

最後まで僕に向けられる事は無かったけど

でも好きだった君の笑う顔

これからずっと夢を見るのかな
見るなら君の夢が良い

僕の中の物、もっと出たら

君を溺れさせるぐらい

僕の血が海に成ればいいのに

君はそこの魚に成ればいいのに

僕が無ければ死んでしまうんだ

赤い海泳ぐ綺麗な魚   

長く死んでいた僕は
やっと生きれるのさ

君の中、今産まれた

赤子の様に、赤い僕

泣きやまない、赤い君

■僕と君は魂と身体

命分け合い

体分かち

再び合わせる

その時ばかり僕らは身体持つ

君の見るところで僕は姿を持ち

君の聞く時、僕は音を持つ

君の心の外で僕は存在を持てず

君の知る中、僕は存在を持てる

君に持たされた、イイヤツに成りたいって気持ち大事に持ちたい

僕と君は問いと答え
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