--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011-12-22(Thu)

何か

 目を閉じた薄暗さの中で自分の息遣いを耳にしながら、言葉は後悔や自責と言った形で水の中の長い髪の様に際限なく揺らめいた

自分が不幸であると感じる原因はあいつのせいだと、全て押し付けられる誰かは存在してくれない

存在するのならばそれは自分でしかないし
そもそもそれが自分は不幸であると感じている原因なのだ

こうだと思っていた人間と自分は違っていたし
出来ると思っていたことも直面すると出来なかった

それでも幸せを求めてしまうのをやめる事を出来ないのもわかっている

だからこの先も同じで

いくら逃げても逃げ切れることはない

過去に捕われている事を自覚しながら、そこから抜け出す手掛かりを見つけられず

少しもうまくやれない

誰とも口を聞かなくなったのならば言葉は自分だけのためにあることになる

一人の時は優しくなくたっていい

意識がやっと切れると思っていたら
旋回して戻って来る

カラスの様な血流が首筋を通り過ぎ
誰も住まない身体へ降下してゆく
粗く削り出された石が肋骨に挟まれて胎動していた


息のしかたがわからなくなってしまう

どうしたって悲しみしかない
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

鳥はとびつつ老いてゆくのみ

Author:鳥はとびつつ老いてゆくのみ
かく撃ち抜かれたる兵士の眼

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク

FC2Ad

Powered by FC2 Blog

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。