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2014-12-08(Mon)

不羈魂邂闢

総合表現イベント(とでも呼んだらいいのか)不羈魂邂闢に行ってきました。
様々な表現(「表現」という書き表し方は好きじゃないけど)が垣根なく催されるイベントであった訳だけれども、他のジャンルの感想は他の人に任せて、催しのなかの一つ、ライブペイント(を含むパフォーマンス)についての感想を書きたいと思います。

パフォーマーは、MADBLAST HIRO×Takuya sumiと言う方々。
パフォーマンスの内容は、リジュリドゥと言う見慣れない管楽器の演奏(Takuya sumi)と共にライブペイント(MADBLAST HIROさん)が行われて、更にそこへプロジェクションマッピング(YAMさん)が施される。
ライブペイントの内容は、段ボールで作られた四角柱を支持体に、上面と底面を除いた四つの側面にアクリル絵具か、臭いがしなかったので水性のペンキ(とにかく多分アクリル樹脂系)を使ってペインティングしていくものだった。
ペインティングの内容はタトゥーの様な(模様と言ってよいのか)柄を、まず白の絵の具で描いてゆき、それを終えると重ねるように黒の絵の具でも描いてゆくものだ、四角柱を回して周回するように描かれていった。
そこにプロジェクションマッピングが行われてたのだけれども、プロジェクションマッピングは対象に投影された映像を(も含めて)観るものだが、当然、映像(光の反射)と同時に影も顕在することになる。
パフォーマンスはステージ前に下げられた幕の前で行われていて、プロジェクションマッピングの投射によってその幕に出来た四角柱の影には、ペインターが描いても描いても何も影響しない(厳密に言えば絵の具の盛り上がりが影に影響しているのだろうけれど、目視はできなかった)。
つまり、立体物(四角柱)の表面に絵の具によるペインティングや、投射によるマッピングによって平面的な作用があって、そこにあるものには平面性と立体性と言うバラバラのものが兼ねられていたのだけど、そこで一旦曖昧になった平面(ペインティング、マッピング)と立体(四角柱)の境界線が、光(影)によって立体だけが抽出され、再び明確に引き直されていた。と、言う面白い構造が生まれていた。
あと、描くのを見ていて思ったのは柄の外枠、輪郭線を引く(ドローイング)のはライブ(即興)的なのに対して外枠の中を塗る(ペインティング)のは常に予定調和的であった(ただ結果的にそうなっただけかもだけど)。
もしそうであれば、ライブだったのは、ペインティング(塗り)ではなくてドローイング(線画、下絵)だったのかもしれない。即興と予定調和が同時に存在していて面白かった。
以上、パフォーマンスの感想でした。
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かく撃ち抜かれたる兵士の眼

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